2018年7月

  谷戸横断道左岸にあるコンクリリート片に腰を降ろして憩んでいると、周囲にはカラスが食べたと思われる甲虫の残滓が多数落ちていました。その中に体がなくなっても、脚を動かすカブトムシがいます。気持ちが悪いもの(9秒)でこちら。6/17に看護医療学部で壊されているツバメの巣、7/10、修復され親が巣に入っていました。遅い3度目の巣作りです。7/10の作業の合間にヒグラシの脱殻をみました。作業中、気づきませんでしたが、7/11、ニイニイゼミが複数鳴き、猛暑の夏になりました。歩くと道端より小型の蛾が飛び出し、すぐ、陽の当らぬ暗い葉の裏にとまります。地上10cm以内の低い葉裏で、寝転んでも写真は撮れません。光の変化を捉え?人の気配を感じて逃げる様子は、小さき虫でも、知性を持っているのを感じます。ヤマユリは神奈川県の県花ですが、文字通り「山ゆり園」に、多数移植されたものが咲いています。花が大きく、その重みで倒れ込み、野生のものはそのため見つけづらく、盗掘を免れている?