2015年5月    上は笹窪谷を通過したサシバたち(定点野鳥調査員提供)

  5/9の定点での野鳥調査時、3時間ほどで10時頃(上写真A個体)と11時頃(上写真B個体)にサシバが飛びました。北へ移動中の若鳥のようです。5/11夕方も谷戸斜面林で休んでいるサシバの若鳥を見ています。小田原では谷戸を手入れすると、サシバの飛来が増えたと聞きます。笹窪谷でも谷戸手入れが進むにつれて、春の渡り時期、サシバを見る機会が増えています。5/13、谷戸内作業に向かう時、センダイムシクイの声がありました。5/17、谷戸でホトトギスの初鳴きを聞きました。5/24、耕作放棄された砂地の荒地にコチドリ2羽、鳴きながら餌を探していました。5/26、グラウンド跡地の草原の上を飛ぶセッカ2羽。

 ヒオドシチョウの蛹に寄生蜂が産卵しようとすると、蛹は激しく振動して抵抗しました。蛹は動かないと思っていたので、激しく動くのでビックリです。(5/20撮影)

ヒオドシチョウ蛹に寄生蜂.wmv
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 今年の5月は例年より温度が高く、昆虫は孵化が早く、記録写真も多くなりました。

------------------------------5月30日の観察会で撮影------------------------------

-------------------------------------5月26日以前--------------------------------------