4月23日 通路の水溜り解消

 その後も降雨で谷戸内左岸通路に水が溢れ、歩行困難になることが多発したが、再度コルゲート管の詰まりを処理して、左岸の竹林林床の水溜まりも解消し、通路は元通り普通の靴で通れるようになった。

4月1日 タケノコ

  タケノコが芽を出し始め、そろそろ筍の季節を迎える。匂いがあるのか、タケノコの新芽に多数の虫が来ている。今年もタケノコ販売(竹炭祭)は無いと聞く。

3月29日 春雨

 未明に少し降雨があり、これで左岸の竹林から水が通路に流れ出し(従来あった排水溝は機能していない、左)、下記3/24の記事の様に、通行人が通れない。竹林林床に水が溜まり、ぬかるみにアライグマの足跡がある(右上2枚)。谷戸内の止水地にかなり水が溜まったが、昨年春に見たヒキガエルのオタマジャクシは未だ見つからない。右岸流れ沿いに水の澱みを何カ所か設け、そこにカエルを呼び寄せてみる(右下)。


 止水域にかなりの水が溜まっているが(下)、4月7日、結局、カエルも、オタマジャクシも見つからなかった。下左端は一昨年、昨年、オタマジャクシが孵った池で、カエルがいないのはアライグマの横行が影響か。

3月24日 通路の水溜り

 左岸の竹林林床の水はけが悪く、降雨で谷戸内左岸通路にも水が溢れ、歩行困難になっていたが、業者が応急的に近くのコルゲート管に水を流し、夕方、何とか通れるようになっていた。(業者談)


3月23日 コロナ禍の中で

 このコロナ禍の中、看護医療学部前は閑散としているが、今日は艶やかであった。今日は慶応義塾大学各学部の卒業式の日とあった。

 やまゆり園北側にあるユーカリの高木は、ここに移植されたためか、20年ほど前と大きさは余り変わっていない。当時有志で野鳥調査する時のランドマークとなっていたが、周囲の樹木が伸びて、遠くから見えなくなっている。


3月22日 桜開花

 東京では桜が満開になった。ここでは南側お地蔵様にある桜がやっと開花。週末の春雨で、谷戸内の止水域に暫し、水が溜まっている。そこを目指していたヒキガエルが山道で無念に死んでいた。


3月15日 野鳥定点調査

 笹窪谷内及び周辺で(藤沢市委託で)野鳥調査をしていた。既に数年前、森の過度の手入れ、谷戸内公園造成工事のため、同地の特定鳥類営巣地は消滅し、繁殖個体が飛来していないのを同調査のリーダーと認識を共有している。この状況ではこの調査継続の意義は減っている。過去の当方の野鳥ラインセンサス調査結果は下記1月9日の記事参考。

3月11日 春が近い

 暖かい日が多く、例年通り笹窪谷近くの公園にあるコブシは満開である。週末には降雨がありそうで、谷戸は湿潤化し、生き物がやってくる。このコロナ禍で,会の作業は全く予定が見通せないが、個人で現地を見ることは楽しみである。

2月28日 養蜂箱

 西側の畑地に林縁沿いに蜜蜂養蜂箱が他から移設され、設置されている。セイヨウミツバチで周囲の野草の花、コナラ等の花から蜜を集め、5月には蜜が採れる由。 


2月18日 看護医療学部奥ビオトープ乾燥

   写真1    写真2       写真3    写真4                写真5

 看護医療学部奥にあるビオトープは多くの植物が冬枯れしている。写真1は大きく成長したハンノキで、嘗て、オオタカ営巣地から看護医療学部の人工物(校舎)を遮る目的で植えられたが、この奥に人工物(都市公園造成中)出現と同営巣地消滅で本来の役割は無くなっている。しかし、このは地は動植物の生息、避難場所として貴重性が増しているが、かなり乾燥しているように見える(写真2)。以前は林床は湿潤で水の流れがあったが、今はそれは殆ど枯れている(写真3)。同地では導水管付け替え工事が行われ、工事用フェンス沿いにあった自然水路は無くなり、都市公園予定地内の池に水を流す新しい導水路に切り変えられている(写真4 赤丸内の白部)。手前に黒い電線管があり、照明等の電源になる、左岸沿いの水の流れが殆どビオトープに届かなくなり、自然環境が大きく変っている。写真5は工事

敷地横にあった嘗ての水路を示す(2019/8撮影)。

2月15日 春が近い?

 かなり暖かくなり、豪雨があがると、16時頃、短時間、虹が出る。風が強く、虹の半分はすぐ流れ去る。東京でも同じ虹がネットにあった。翌日2/16は、晴天であったが,山には降雪があった。


2月4日 タマアジサイ

 右岸林の林床に希少植物、タマアジサイの生育が確認されているが、

保全を示す杭を設けることで、その周囲は刈りとられていても、タマアジサイは刈られず、残っているのが確認できた、

1月28日 クレソン

  谷戸横断道より上流の流れに繁茂していたクレソン(オランダガラシ)は昨年、駆除作業でかなり削減できたが、この寒さでも、下流の工事敷地内左岸流れ取り入れ口周辺は水の澱みがあり、かなり繁茂している。これは爆発的に繁殖することで水域に生育する希少な在来種植物を駆逐する恐れや、水路を塞ぐ危険性が指摘されている。日本では外来生物法によって要注意外来生物に指定されている。

1月28日 マスク

 谷戸内通路に落ちているマスク、今の時期、さすがゴミ拾いおじさんも回収していない。谷戸内通路で唯一目立つゴミで、通行人のマナーを問う。

 

1月27日 谷戸内の巨木

 谷戸内都市公園造成工事敷地内、谷戸奥左岸近くにエノキの巨木が残されていた(写真1は2019年末で工事開始直後の様子で赤丸付近、写真3は嘗ての同エノキ)。しかし、最近、同地でその樹木は見つからない(写真2、4)。昨年、付近に土砂が盛られた時は、幹の途中まで土砂で埋まっていても健在であった。昨年末に伐採されたようである。同エノキは窪谷で周囲290cmもあるトップ10本の指にも入る巨木であった。最近は動物虐待が認識され、逮捕者も出ているが、植物(生き物)に対しはそれは疎く、今回、私達の大先輩は物言わぬ抵抗しないものとして、不本意に伐採されている。黙祷したくなる。

1月25日 耕作放棄地

 谷戸南西部の畑地は耕作放棄が目立ち、裸地が増え、ヒバリを見るのも困難になっている、この地にあった柿木畑は今は無く、夕方そこに集まって来ていたツグミの群れは、今は林縁の灌木に集合し、谷戸内に入り水を飲み、笹窪谷の斜面林でねぐらするようである。


1月16日 エコトーン復活

 谷戸横断道へ降りていく山道の斜面に剪定された枝が積み上げられていたが(昨年の2/19の記事)、業者が周辺の林床に放置されていた切られた幹や枝と同時に搬出していた。ここは人が使う道から左下の開けた林床に移る斜面で、1種のエコトーンで、1年ぶりに自然環境保全、斜面での植物生育、動物の移動を妨げない環境に戻った。

2021年1月9日 2020年の野鳥ラインセンサス調査結果

 昨年2020年、毎月1回、笹窪谷での約2kmの通路で約1時間半の野鳥ラインセンサス調査、12回分がまとまった。前回調査は2017年で、その間も野鳥個体数減少は進んでいる。去る11/28の同地での探鳥会で野鳥がかなり減ったとの感想をバックアップするデータである。ここ数年でカワラヒワの集団、タヒバリは見られなくなっている。短い渡りをする漂鳥ヒヨドリだけは数は安定しているように見える。オオタカの主要餌であるキジバトは2001年:105→2012年:50→2017年:46→2020年:7と激減で、ついにオオタカも見られなくなっている。これら変化は長年の自然環境変化、人手による改変が影響していると思われる。

笹窪谷ラインセンサス.xlsx
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12月31日 正月を迎える

 谷戸内の清流に〆縄を供え、谷戸の正月を迎えることは、都市公園造成工事で谷戸が埋立られ、叶なくなりましたが、笹窪谷入口にある道祖神に〆縄が供えられ、地元の人の想いが偲ば


れます(上左)。谷戸奥への通路に厚く積もっていた落葉を搔き、低地の藪に迷い込まぬよう、通路への案内を設けました(上右)。通路に大型粗大ゴミが不法投棄されており、藤沢市へ撤去依頼しておきました。1/6、撤収済み。数年前は年末によく谷戸内に不法投棄がありましたが、最近はマナー向上と谷戸内パトロール(ゴミ拾いおじさん)でかなり少なくなっています。1/10には落葉は搔き集めて搬出されています(右)。

12月30日 魔除け

 地元に門松を設けず、入り口に塩の山を置き、正月を迎えようとする家があった。今年の状況ではその気持ちは良く分かる。

 元号に拘る時代であれば、令和は改元してもらいたい気分である。

12月29日 農地造成工事

 笹窪谷周辺では耕作放棄地が目立ち、農地で産業残土と入れ替える客土工事が時々、行われる。ここでは「黒土から赤土への入れ替え」工事で、肥えた農地の表土が失われ続けている。


12月21日 冬至

 本日は1年で夜の時間が最も長い冬至である。日の入りが11月末頃より数分遅くなり、夕日は以前より暖かく感じる。朝の日の出がそれ以上に遅くなっているのは、実感が無い。

12月20日 獣道

 人の通路と交わり、踏み固められた獣道が目立つ季節になった。

夜間、タヌキが時々、決まった場所を通っているようだ。

 写真では左から右へ斜めに。


12月14日 GO TO 笹窪谷

谷戸内のツタの紅葉
谷戸内のツタの紅葉

菅首相が推し進めていたGO TO トラベルは全国的に中止せざるを得ない状況になっている。ここ笹窪谷では排水管設置工事にため、通行が制限されているためもあり、谷戸内で人を殆ど見ない。

  谷戸奥風景
  谷戸奥風景

 コロナ感染症の心配が無いGO TO 笹窪谷である。現場に谷戸内都市公園完成イメージ図が掲載された(下 A2サイズ程度のシート)。ここで逢う人からよく「何ができるのか?」と訊かれる事が多かったたので、これで、訪ねて来る人にも多少わかる。(仮称)遠藤笹窪谷公園とある。2月末、今期工事完了に伴い、現場の看板も降ろされている。

12月6日 ドローン

 谷戸内でドローンを飛ばす人がいた。谷戸内公園造成工事で(広報が無いため)、日曜日で工事現場に人がいないので、どのような状況になっているのか、飛ばしてみたと言う。市有地では無断でなく、藤沢市にドローン飛行の許可を得た方が良いと伝えた。飛行物体にチョッカイ出す猛禽類がいると聞くが、ここではそのような鳥はいない。

12月1日 荒れる森林

 特定鳥獣が棲息していた森は、嘗ては密猟監視装置までつけて、藤沢市で適切に管理されていたが、今ではその体制も衰退し、年が経つと、現場にあるこの看板のごとく、その森は荒れてしまっている。

11月28日 キジバト

 探鳥会で野鳥が減っていることを実感した。ポピュラーなキジバトも辛うじて1,2羽を遠くからみることができた。この地の野鳥ラインセンサスによると、キジバトの出現率は20年前の20分の1,数年前の数分の1となっている。これを裏付けるように、通路に落ちているキジバトの羽毛は簡単には見つからない。

そういえば、このご時世、伝書鳩の集団も見なくなった。

11月22日 紅葉

 今年は秋に台風飛来が無く、樹の葉が傷まず、紅葉が綺麗なようである。慶応大学SFC構内のナンキンハゼの街路樹は紅く色がついている。以前の記録は2014/11/3の記事にある。コロナ禍で本館で検温、身元確認しないと、SFC構内へ立ち入れない。道路のイチョウは陽が当たる側は黄色く、メタセコイアは紅葉が進んでいない。ドウダンツツジの葉は紅くなっている。

10月28日 枯木伐採

 谷戸内作業時、休憩する谷戸横断道左岸沿い広場に、2本のコナラの枯木が倒れかかり、危険であるので、9/9、藤沢市に伐採を依頼していたが、本日、業者と藤沢市の担当者が来て、処置された。

10月25日 セイタカアワダチソウ

    写真1       写真2       写真3       写真4

 笹窪谷の外では相変わらずセイタカアワダチソウが繁茂しているが(写真1)、谷戸でも嘗てはこのような高茎外来種が繁茂していた。谷戸内では長年の草刈り手入れ作業で、殆ど排除され、見なくなっている(写真2)。この侵略的外来種ワースト100で要注意外来生物に指定されているセイタカアワダチソウの濃黄の花は未だ、谷戸内でも散見される。写真3はヨシ原内に侵入しているもの、写真4は谷戸最奥部の明るいヨシ原に集団で侵入してるものである。共に、機械刈りしたことがある場所で、その地下茎は刈り残されてものがあり、それより茎を出したと思われる。このような外来種は手刈り作業で根元から抜く必要がある。下流の谷戸埋立地にも嘗ては、セイタカアワダチソウが繁茂していたが、現在、都市公園造成工事で全面整地され、既存の植物は全て排除されている。

2020年10月20日 道祖神

  今年はもう半年以上、コロナ禍で心が晴れない。人との関係、谷戸内作業でも何か、従来と同じ感覚で進まない。嘗て、ここ笹窪谷でも道祖神がその集落の入り口にあり、悪霊が入らぬよう見張っていた。先人たちは目に見えない疫病等にこれを象徴に部落内で備えていたのであろう。現在、当然、道祖神は無く、多くの住民は各人バラバラの個人となり、ワクチンができればコロナ禍は克服できるであろうとの、希望的観測のみである。医学が進んだとしても、コロナ禍の感染が広がる傾向の中では、私たちの心の中に道祖神が重く乗り掛かっている感じである。笹窪母谷、谷戸入り口の道祖神に関する記事は現地メモの2019/4/4にある。                                これ以前