10月20日 通路の大木伐採

 谷戸奥での作業の帰り道で通路が閉鎖されていた。表に回って確認すると、通路沿いの大木の伐採

があり(左写真の矢印)、空が明るく開けた感じである。下記10/10の記録の延長のようだ。作業員によると、谷戸内公園造成工事の一環の由。


10月16日 セイタカアワダチソウ

 セイタカアワダチソウは侵略的外来種ワースト100で要注意外来生物に指定されており、湿気がある土地に人が手を入れると一気に繁茂し、他の植物を排除する嫌われものである。左は谷戸内公園造成侵入し黄色い花が目立つ。ススキ類等のある場所にも進出し、谷戸内でヨシ原更新のため、ヨシを刈り取ると、三々五々、セイタカアワダチソウが紛れ込んでくる厄介ものである。

10月10日 看護医療学部奥ビオトープ

 下記の2/18の記事に、看護医療学部奥ビオトープ、水が涸れ乾燥しているとあったが、谷戸左岸竹林林床の水はけが改善され(右写真左)、ビオトープにはその水が流れている(同右)。

  この付近の通路は孟宗竹や樹木が切られ、かなり広くなっている(右写真下)。ビオトープ横に今期の公園造成工事(2021/6~2022/3)新しい以前と同じ告示看板があり、ビオトープに隣接する公園完成予想図がある(下)。工期はここに棲息する希少種のために、4、5月は休工と聞く。


10月5日 10/10,11(月)は連休ではない!

 「10月11日(月)は平日です」。5日、政府はわざわざ注意を呼びかけている。オリンピックに合わせて、今年の10月11日の「スポーツの日」を7月23日に移しており、オリンピック開催が皆が祝福し、盛況に行われておれば、オリンピック後のこんな時期に、変な呼びかけをしなくて済んだはず。民間の暦では10/11(月)は(スポーツの日)として多くは休日になっており、直前の急な確認では人々の生活に混乱を起こす。東京オリンピックを盛り上げるため、無理して他の休日をオリンピック行事日周辺に移したが、その事も知らない人が多いための通知では。結局、オリンピック開催は余り成功していなかった事を認めた形である。下記にある本来の7/19の「海の日」もその犠牲になっている。

9月26日 金色の郵便ポスト

 朝日新聞の「湘南版」に、東京五輪ソフトボールで獲得した金メダルの栄誉を記念し、藤沢市出身の主将の母校御所見中学校近くの、御所見郵便局(笹窪谷の約1km北西)に赤色ポストの代わりに、金色のポストが設置された。日本郵便は金メダリストゆかりの地で金色のポストを設置していくとして、今回、第1号となった。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/592557(北海道新聞)から写真借用

9月24日 宇都母知神社

 宇都母知(うちもち)神社は10年ほど前、オオタカ(今はいない)の飛翔ルート調査時の1定点で、当時より古い由緒ある場所として興味を持っていた。詳しくは同神社のHPに譲るが、境内には郷土資料館(見学要予約)があり、先人たちの暮しぶりが分かる。2019/1/2の記事に資料館内の写真がある。「うちもち」は古語で小さな窪地の意とあり、地元の地名打戻(うちもどり)に通じる。鐘楼の釣鐘(左)は先の戦争末期、金属回収で献納され、30年後、復元の歴史がある。住民からの苦情で、鐘はつくなと注意書きがあるのは、地元の住民意識もここ10年で大きく変わった。


9月23日 ダイヤモンド富士

 宇都母知(うちもち)神社の西斜面にgoogleマップで「富士見の丘」とマークがあり、遠く相模川方面が見通せる場所が整備され、多数のカメラマンが来ている(上左)。9/20:17:25、陽が富士山の右下に落ちる(上中)。3日後の秋分の日、太陽は南に動き、9/23:17:15、富士山頂上に陽が入る(上右)。赤丸内は富士山の南に、箱根の金時山(左丸)、サシバが渡る矢倉岳(右丸)が見える。同地からは3月にもダイヤモンド富士が見られ、2016/3/20の記事に写真がある。

2021年9月20日 お馬さんがお通り

 9/15に谷戸横断道で草刈りをしたが、草が無い通路表面に、奇妙な○印が多数あった。谷戸内通路に馬が通ったようだ。1年前の5/25の記事同様に、コロナ禍の自粛要請で馬もストレス発散で?散歩?したようだ。

2021年9月18日 大雨警戒レベル3

  今回の迷走台風の大雨で、藤沢市内に警戒レベル3相当(避難準備)が発令された。主にハザードマップの浸水域での注意で、現在境川系統に3つの遊水地(俣野遊水地、下飯田遊水地、今田遊水地)、引地川系統に2つの遊水地(大庭遊水地、下土棚遊水地のA~Dの4つの池が完成しており、嘗ての境川下流の市民病院付近、引地川上流域や下流大庭付近の洪水は殆ど無くなっている。これら遊水地のお陰であるが、都市部では水害防止のため、川沿いにあった田んぼ、農耕地、草地の環境は失われている。離農者が増え、農業が衰退しているのも気になる。

2021年9月11日 昆虫激減実感

 笹窪谷で昆虫が激減している実感がある。そこで見られなくなっても、専門家は生き物の繁殖地は動くものとして、近くで少数でも確認できている場合は、その種は継続してその地で棲息していると報告することがあるようで、素人としては専門家が詳しくその場所を見ているので、そんなものかと理解していることがある。しかし、何度も同じ場所に出向き、生き物の記録写真を撮っている身として、最近気付いたことがある。

 蜘蛛の巣の激減を感じる。嘗ては人が余り通らない場所では蜘蛛の巣が体に張り付き排除に、苦労していた。最近はその頻度は極端に減り、それ以上に、素人目でもジョロウグモ、ナガコガネグモ(共に成虫は黄色で大きく目立つ)は殆ど確認できていない。確認できても個体は小さく、巣も十分に補修がされず貧弱である事が多い。また、愛嬌のある印象深いハエトリグモ、稲科の葉に多数いた細長い比較的珍しいハエトリグモには殆ど遭遇できていない。これは昆虫系の食物連鎖の上位種の蜘蛛の昆虫獲物が少ない事を示している。飛んでいるチョウの写真を撮るのは困難であるが、チョウを見ることもかなり減った。2019/12/28の記事「昆虫激減?」参照。また更に、虫、蜘蛛を食べるこれらの上種種である野鳥の激減にも繋がっていると推測している。下記の2021/1/9の記事「2020年の野鳥ラインセンサス調査結果」参照。9/12の朝日新聞全国版の「声」欄に、広島県の人が、今まで周囲の田んぼで煩い位カエルの声が聞こえていたが、今では「沈黙の田んぼ」で、田には外来種のジャンボタニシ以外、殆ど、生き物を見ないとあった。少し時間を掛け、視点、場所を変えて見れば同じ様な事が全国的に起きているのでは。

9月10日 小出川で彼岸花まつり予定

 9/25(土)から「第14回小出川彼岸花まつり」が小出川沿いの藤沢市の大黒橋から約3km下流の寒川町の青少年広場までの川の土手で、昨年同様、コロナ感染対策をして開かれることになった。大黒橋上流、慶応大学SFCの交差点を経て、約2km付近の笹窪谷中央部が小出川の源流に当たる。ここ笹窪谷の谷戸内には、緑の中に真っ赤な彼岸花が既に咲いている。

8月26日 再度猛暑日

 日本列島に線上降雨帯(これはリアルタイムの気象画像処理技術が進歩し、最近出だした概念であろうが、降雨の被害は以前から後追い結果として報道されている。新しい現象ではなく、前からある同じものかも?温暖化による現象とする方が警告しやすい?)で被害が出ていた。10日間ほど掛かって前線が消えると、8/10以来の猛暑が再度訪れた。極端なこの猛暑では、蚊も人の肌に血を吸いにこないので助かる、スズメバチも巣を守るために、人を襲うこともなく、少し気が楽。それだけでなく、昆虫類、蜘蛛類も殆ど活動するのを見ない異常状態である。その中でも植物の生命力は凄い、谷戸に降り注いだ雨水が保水されている限り、全く元気である。永い世代経てきた生き物ほど、生命危機に強い感じである。この様な中、人が作り出している心配事の(欲張り人間が即やらないと我慢ができない?)同時進行が多いので、その一部でも取りやめ、延期すると多少、人の気持ちに余裕がでるのでは。

8月16日 お盆

  お盆でご先祖様をお迎え、お送りする行事は少なくなっている。ここ遠藤では玄関先で精霊棚(盆棚)に、精霊馬、精霊牛を飾り、忠実に伝統行事を行っているお宅も多い。「霊が戻って来られる時には、きゅうりの馬に乗って一刻も早く家に帰って来てもらい、少しでも長くこの世にいてもらいたい、帰る時にはなすの牛に乗ってゆっくりと、土産をたくさん持ち帰ってもらいたい」という願いが込めらていると聞きます。そのため、きゅうりの馬は家の入口側を向き、大きななすの牛は門の外側を向いている例が多い事を知る。今年は8/13~16は曇って雨天が多い異常気象であった。

8月10日 更に猛暑

 8/5に記録された猛暑、同じ場所で更に2℃高い37.6℃が記録された。関東地方は危険な高温を記録したとある。藤沢市も最も暑い日であったようだ。流石に体温より高い温度は堪える。室内ではクーラーを使い続けても、強い日射のお陰で、太陽光発電により売電する余力電力があるのは、気分的に少し楽である。

8月6日 原爆忌の花

 今年も谷戸横断道右岸林床に、多数の灯籠のように6日の廣島、9日の長崎の原爆に合わせて自然からの忌の献花があります。

参考記事 2018/8/6の記事

キツネノカミソリの写真 2021/7の生き物記録

 20年以上前、野鳥調査時、同伴された人(故人)が暗い林床にほのかに咲き誇る群落の艶やかさに感動したのを思い出す。昔からこの群生地は何も変わっていない。

8月5日 猛暑

 自宅のハナミズキの木陰に吊した、温度計が35.6℃を示した。全国的に最高気温で、当然、外出できない。こんな超猛暑でも、屋外でオリンピック競技をやっているのは狂信的である。

7月28日 台風余波

 東北地方に向かった台風8号の余波で、曇り空の谷戸内に風が吹き、暫し心地よく、谷戸内の蒸し暑さは一時解消された。谷戸内でセイタカアワダチソウを少し抜き取った。

7月23日 ハザードマップ

 藤沢市より各家庭に洪水、土砂災害のハザードマップが配布された。左図で笹窪谷内を見ると、青色は50cm以上の浸水想定地で、A,Bは左岸竹林の水はけが悪い所である(下記7/3の記事参照)。C付近に現在、造成中の遊水池がある。Dは道路沿いに設けられている遊水池(2015/10/1の記事)で、Eは谷戸最奥部傾斜地にある土砂災害警戒区(2018/4/8の記事)である。

Fは慶応大学SFC前の交差点付近で3m以上の洪水が出る可能性がある場所である。笹窪谷からの流れは暗渠でこの交差点下を通り、小出川上流(Fの南南東200m付近)へ繋がっている。この暗渠は、慶育病院の駐車場北側から始まる(右写真)。

7月19日 海の日?

 7/19は海の日(7月の第3月曜日)で休日と思いしが、今年は7/22(木)のオリンピック開会式の前日に移動し、7/23(金)のオリンピック開会式当日は10月のスポーツの日を引き当て、8/11の山の日は8/8(日)のオリンピック閉会式当日になり(8/9は振替え休日)オリンピックは無観客になっても、無茶な変更が残っていると気づいた。市販の暦に反映されていない事もあり、勤めに出る現役の人は戸惑うかもしれない。夏休みで現場作業を休んでいる私たちには、関係無いことかもしれない。

7月16日 梅雨明け

暑くなるとセミが増える
暑くなるとセミが増える

  気象庁は関東地方の梅雨は明けたと発表した。例年より早いとあったが、今年は時の流れの1つの区切りと感じるだけである。家に籠もることが多く、雨音に気が和んだが、集中降雨でが被害増大は心が痛む。これからは猛暑で熱中症よりコロナ禍の方が気になる。

2021年7月3日 避難指示

 記録的な大雨の中、藤沢市により、ここ遠藤地区も避難指示区に指定された。谷戸内に人は住んでいないが、嘗て、台風の大雨で慶応大学SFC前の交差点に大量の土砂が谷戸内から流れ込んだこと(2014/10/6の記事)がある。


 今回は谷戸中央に造成中の遊水池があり、谷戸横断道より上流側の谷戸奥は長年の保全で、保水力が向上しており、両岸の流れから水が溢れ出すこともなく(上左)、このようなことはなかった。しかし、左岸の竹林からの水はけ(下記2021/3/24記事)は悪く、通路に水が溢れていた(上右)。その流れの一部は看護医療学部奥のビオトープ場所に

流れ込んでいた。

2021年7月1日 早くも今年も半年が過ぎた

 決まり文句であるが年々、日の経過が早くなっていると感じる。今年はこの様な世情では、今は早く、涼しい秋になって欲しいと願うのみで、時の経過を惜しむ事はない。コロナ、オリンピックそして暑さが早く去って欲しい気持ちである。

2021年6月17日~29日 随時作業(セイタカアワダチソウ幼苗)

 6月16日に今後刈り取るヨシ原の場所確認作業をしたが、ヨシ原内部にも、かなりのセイタカアワダチソウの幼苗があった。気づき次第、抜いてみたが、数回の作業で2000本以上もある。ヨシ刈り取り前に根から抜くことで効果的に除去できる。セイタカアワダチソウは何とか人目を避けて侵入しようとする厄介者である。秋には道端に無粋な多数の黄色い花を見せる。

2021年6月9日 随時作業(セイタカアワダソウ幼苗)

 新型コロナ感染症のワクチン接種は遅れており、高齢者が多い私たちの集団作業はその目安がつく7月まで延期せざるをえない。未だ梅雨に入っていない時期に、個人的に谷戸内を回ってみた。ヨシ原の向こう側(右岸沿い)にセイタカアワダチソウの幼苗が無数にはえそろっているのを見る。秋に黄色い花をつけ、集団発生で他の植物を駆逐する「侵略的外来種ワースト100」の特定外来種である。今の時期、簡単に抜き取れ、1週間で約3500本もあった。下記10/25の記事に昨秋の状況がある。昨年の11/7、谷戸奥で刈り取った事がある。

5月28日 随時作業

 コロナ禍の中、有志で谷戸横断道で草刈り機を使い草刈りをしたが、他の人は、計画に無い随時作業として、谷戸横断道上流右岸沿いに谷戸内に伸びている枝を切り取った。

5月23日 コロナ禍の谷戸奥

 このコロナ禍の下、集団での現場作業は暫し自粛しているが、その間、谷戸奥にも背が伸びたオオスズメノカタビラがかなり進出して繁茂していた。時々、個人で谷戸周辺を散策する機会に、それらは簡単に引き抜きでき、何回かで一面の繁茂は防げている。人の長年の選択的手入れもあり、ここの本来の植物も強くなり、外からの植物を全面的に繁茂させないようになってきている。カナムグラも大人しくなっている(嘗ては他の植物の上に覆い被さっていた)。

4月23日 通路の水溜り解消

 その後も降雨で谷戸内左岸通路に水が溢れ、歩行困難になることが多発したが、再度コルゲート管の詰まりを処理して、左岸の竹林林床の水溜まりも解消し、通路は元通り普通の靴で通れるようになった。

4月1日 タケノコ

 タケノコが芽を出し始め、そろそろ筍の季節を迎える。匂いがあるのか、タケノコの新芽に多数の虫が来ている。今年もタケノコ販売(竹炭祭)は無いと聞く。

3月29日 春雨

 未明に少し降雨があり、これで左岸の竹林から水が通路に流れ出し(従来あった排水溝は機能していない、左)、下記3/24の記事の様に、通行人が通れない。竹林林床に水が溜まり、ぬかるみにアライグマの足跡がある(右上2枚)。谷戸内の止水地にかなり水が溜まったが、昨年春に見たヒキガエルのオタマジャクシは未だ見つからない。右岸流れ沿いに水の澱みを何カ所か設け、そこにカエルを呼び寄せてみる(右下)。


 止水域にかなりの水が溜まっているが(下)、4月7日、結局、カエルも、オタマジャクシも見つからなかった。下左端は一昨年、昨年、オタマジャクシが孵った池で、カエルがいないのはアライグマの横行が影響か。

3月24日 通路の水溜り

 左岸の竹林林床の水はけが悪く、降雨で谷戸内左岸通路にも水が溢れ、歩行困難になっていたが、業者が応急的に近くのコルゲート管に水を流し、夕方、何とか通れるようになっていた。(業者談)


3月23日 コロナ禍の中で

 このコロナ禍の中、看護医療学部前は閑散としているが、今日は艶やかであった。今日は慶応義塾大学各学部の卒業式の日とあった。

 やまゆり園北側にあるユーカリの高木は、ここに移植されたためか、20年ほど前と大きさは余り変わっていない。当時有志で野鳥調査する時のランドマークとなっていたが、周囲の樹木が伸びて、遠くから見えなくなっている。


3月22日 桜開花

 東京では桜が満開になった。ここでは南側お地蔵様にある桜がやっと開花。週末の春雨で、谷戸内の止水域に暫し、水が溜まっている。そこを目指していたヒキガエルが山道で無念に死んでいた。


3月15日 野鳥定点調査

 笹窪谷内及び周辺で(藤沢市委託で)野鳥調査をしていた。既に数年前、森の過度の手入れ、谷戸内公園造成工事のため、同地の特定鳥類営巣地は消滅し、繁殖個体が飛来していないのを同調査のリーダーと認識を共有している。この状況ではこの調査継続の意義は減っている。過去の当方の野鳥ラインセンサス調査結果は下記1月9日の記事参考。

3月11日 春が近い

 暖かい日が多く、例年通り笹窪谷近くの公園にあるコブシは満開である。週末には降雨がありそうで、谷戸は湿潤化し、生き物がやってくる。このコロナ禍で,会の作業は全く予定が見通せないが、個人で現地を見ることは楽しみである。

2月28日 養蜂箱

 西側の畑地に林縁沿いに蜜蜂養蜂箱が他から移設され、設置されている。セイヨウミツバチで周囲の野草の花、コナラ等の花から蜜を集め、5月には蜜が採れる由。 


2月18日 看護医療学部奥ビオトープ乾燥

   写真1    写真2       写真3    写真4                写真5

 看護医療学部奥にあるビオトープは多くの植物が冬枯れしている。写真1は大きく成長したハンノキで、嘗て、オオタカ営巣地から看護医療学部の人工物(校舎)を遮る目的で植えられたが、この奥に人工物(都市公園造成中)出現と同営巣地消滅で本来の役割は無くなっている。しかし、このは地は動植物の生息、避難場所として貴重性が増しているが、かなり乾燥しているように見える(写真2)。以前は林床は湿潤で水の流れがあったが、今はそれは殆ど枯れている(写真3)。同地では導水管付け替え工事が行われ、工事用フェンス沿いにあった自然水路は無くなり、都市公園予定地内の池に水を流す新しい導水路に切り変えられている(写真4 赤丸内の白部)。手前に黒い電線管があり、照明等の電源になる、左岸沿いの水の流れが殆どビオトープに届かなくなり、自然環境が大きく変っている。写真5は工事

敷地横にあった嘗ての水路を示す(2019/8撮影)。

2月15日 春が近い?

 かなり暖かくなり、豪雨があがると、16時頃、短時間、虹が出る。風が強く、虹の半分はすぐ流れ去る。東京でも同じ虹がネットにあった。翌日2/16は、晴天であったが,山には降雪があった。


2月4日 タマアジサイ

 右岸林の林床に希少植物、タマアジサイの生育が確認されているが、

保全を示す杭を設けることで、その周囲は刈りとられていても、タマアジサイは刈られず、残っているのが確認できた。5月には青々繁茂している。

1月28日 クレソン

  谷戸横断道より上流の流れに繁茂していたクレソン(オランダガラシ)は昨年、駆除作業でかなり削減できたが、この寒さでも、下流の工事敷地内左岸流れ取り入れ口周辺は水の澱みがあり、かなり繁茂している。これは爆発的に繁殖することで水域に生育する希少な在来種植物を駆逐する恐れや、水路を塞ぐ危険性が指摘されている。日本では外来生物法によって要注意外来生物に指定されている。

1月28日 マスク

 谷戸内通路に落ちているマスク、今の時期、さすがゴミ拾いおじさんも回収していない。谷戸内通路で唯一目立つゴミで、通行人のマナーを問う。

 

1月27日 谷戸内の巨木

 谷戸内都市公園造成工事敷地内、谷戸奥左岸近くにエノキの巨木が残されていた(写真1は2019年末で工事開始直後の様子で赤丸付近、写真3は嘗ての同エノキ)。しかし、最近、同地でその樹木は見つからない(写真2、4)。昨年、付近に土砂が盛られた時は、幹の途中まで土砂で埋まっていても健在であった。昨年末に伐採されたようである。同エノキは窪谷で周囲290cmもあるトップ10本の指にも入る巨木であった。最近は動物虐待が認識され、逮捕者も出ているが、植物(生き物)に対しはそれは疎く、今回、私達の大先輩は物言わぬ抵抗しないものとして、不本意に伐採されている。黙祷したくなる。

1月25日 耕作放棄地

 谷戸南西部の畑地は耕作放棄が目立ち、裸地が増え、ヒバリを見るのも困難になっている、この地にあった柿木畑は今は無く、夕方そこに集まって来ていたツグミの群れは、今は林縁の灌木に集合し、谷戸内に入り水を飲み、笹窪谷の斜面林でねぐらするようである。


1月16日 エコトーン復活

 谷戸横断道へ降りていく山道の斜面に剪定された枝が積み上げられていたが(昨年の2/19の記事)、業者が周辺の林床に放置されていた切られた幹や枝と同時に搬出していた。ここは人が使う道から左下の開けた林床に移る斜面で、1種のエコトーンで、1年ぶりに自然環境保全、斜面での植物生育、動物の移動を妨げない環境に戻った。

2021年1月9日 2020年の野鳥ラインセンサス調査結果

 昨年2020年、毎月1回、笹窪谷での約2kmの通路で約1時間半の野鳥ラインセンサス調査、12回分がまとまった。前回調査は2017年で、その間も野鳥個体数減少は進んでいる。去る11/28の同地での探鳥会で野鳥がかなり減ったとの感想をバックアップするデータである。ここ数年でカワラヒワの集団、タヒバリは見られなくなっている。短い渡りをする漂鳥ヒヨドリだけは数は安定しているように見える。オオタカの主要餌であるキジバトは2001年:105→2012年:50→2017年:46→2020年:7と激減で、ついにオオタカも見られなくなっている。これら変化は長年の自然環境変化、人手による改変が影響していると思われる。

笹窪谷ラインセンサス.xlsx
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12月31日 正月を迎える

 谷戸内の清流に〆縄を供え、谷戸の正月を迎えることは、都市公園造成工事で谷戸が埋立られ、叶なくなりましたが、笹窪谷入口にある道祖神に〆縄が供えられ、地元の人の想いが偲ば


れます(上左)。谷戸奥への通路に厚く積もっていた落葉を搔き、低地の藪に迷い込まぬよう、通路への案内を設けました(上右)。通路に大型粗大ゴミが不法投棄されており、藤沢市へ撤去依頼しておきました。1/6、撤収済み。数年前は年末によく谷戸内に不法投棄がありましたが、最近はマナー向上と谷戸内パトロール(ゴミ拾いおじさん)でかなり少なくなっています。1/10には落葉は搔き集めて搬出されています(右)。

12月30日 魔除け

 地元に門松を設けず、入り口に塩の山を置き、正月を迎えようとする家があった。今年の状況ではその気持ちは良く分かる。

 元号に拘る時代であれば、令和は改元してもらいたい気分である。

12月29日 農地造成工事

 笹窪谷周辺では耕作放棄地が目立ち、農地で産業残土と入れ替える客土工事が時々、行われる。ここでは「黒土から赤土への入れ替え」工事で、肥えた農地の表土が失われ続けている。


12月21日 冬至

 本日は1年で夜の時間が最も長い冬至である。日の入りが11月末頃より数分遅くなり、夕日は以前より暖かく感じる。朝の日の出がそれ以上に遅くなっているのは、実感が無い。

12月20日 獣道

 人の通路と交わり、踏み固められた獣道が目立つ季節になった。

夜間、タヌキが時々、決まった場所を通っているようだ。

 写真では左から右へ斜めに。


12月14日 GO TO 笹窪谷

谷戸内のツタの紅葉
谷戸内のツタの紅葉

菅首相が推し進めていたGO TO トラベルは全国的に中止せざるを得ない状況になっている。ここ笹窪谷では排水管設置工事にため、通行が制限されているためもあり、谷戸内で人を殆ど見ない。

  谷戸奥風景
  谷戸奥風景

 コロナ感染症の心配が無いGO TO 笹窪谷である。現場に谷戸内都市公園完成イメージ図が掲載された(下 A2サイズ程度のシート)。ここで逢う人からよく「何ができるのか?」と訊かれる事が多かったたので、これで、訪ねて来る人にも多少わかる。(仮称)遠藤笹窪谷公園とある。2月末、今期工事完了に伴い、現場の看板も降ろされている。その後6月工事再開時、設置された看板は下段に示す。

12月6日 ドローン

 谷戸内でドローンを飛ばす人がいた。谷戸内公園造成工事で(広報が無いため)、日曜日で工事現場に人がいないので、どのような状況になっているのか、飛ばしてみたと言う。市有地では無断でなく、藤沢市にドローン飛行の許可を得た方が良いと伝えた。飛行物体にチョッカイ出す猛禽類がいると聞くが、ここではそのような鳥はいない。

12月1日 荒れる森林

 特定鳥獣が棲息していた森は、嘗ては密猟監視装置までつけて、藤沢市で適切に管理されていたが、今ではその体制も衰退し、年が経つと、現場にあるこの看板のごとく、その森は荒れてしまっている。翌年になると、このブリキの看板も土に帰していた。

11月28日 キジバト

 探鳥会で野鳥が減っていることを実感した。ポピュラーなキジバトも辛うじて1,2羽を遠くからみることができた。この地の野鳥ラインセンサスによると、キジバトの出現率は20年前の20分の1,数年前の数分の1となっている。これを裏付けるように、通路に落ちているキジバトの羽毛は簡単には見つからない。

そういえば、このご時世、伝書鳩の集団も見なくなった。

11月22日 紅葉

 今年は秋に台風飛来が無く、樹の葉が傷まず、紅葉が綺麗なようである。慶応大学SFC構内のナンキンハゼの街路樹は紅く色がついている。以前の記録は2014/11/3の記事にある。コロナ禍で本館で検温、身元確認しないと、SFC構内へ立ち入れない。道路のイチョウは陽が当たる側は黄色く、メタセコイアは紅葉が進んでいない。ドウダンツツジの葉は紅くなっている。

10月28日 枯木伐採

 谷戸内作業時、休憩する谷戸横断道左岸沿い広場に、2本のコナラの枯木が倒れかかり、危険であるので、9/9、藤沢市に伐採を依頼していたが、本日、業者と藤沢市の担当者が来て、処置された。

10月25日 セイタカアワダチソウ

    写真1       写真2       写真3       写真4

 笹窪谷の外では相変わらずセイタカアワダチソウが繁茂しているが(写真1)、谷戸でも嘗てはこのような高茎外来種が繁茂していた。谷戸内では長年の草刈り手入れ作業で、殆ど排除され、見なくなっている(写真2)。この侵略的外来種ワースト100で要注意外来生物に指定されているセイタカアワダチソウの濃黄の花は未だ、谷戸内でも散見される。写真3はヨシ原内に侵入しているもの、写真4は谷戸最奥部の明るいヨシ原に集団で侵入してるものである。共に、機械刈りしたことがある場所で、その地下茎は刈り残されてものがあり、それより茎を出したと思われる。このような外来種は手刈り作業で根元から抜く必要がある。下流の谷戸埋立地にも嘗ては、セイタカアワダチソウが繁茂していたが、現在、都市公園造成工事で全面整地され、既存の植物は全て排除されている。

2020年10月20日 道祖神

  今年はもう半年以上、コロナ禍で心が晴れない。人との関係、谷戸内作業でも何か、従来と同じ感覚で進まない。嘗て、ここ笹窪谷でも道祖神がその集落の入り口にあり、悪霊が入らぬよう見張っていた。先人たちは目に見えない疫病等にこれを象徴に部落内で備えていたのであろう。現在、当然、道祖神は無く、多くの住民は各人バラバラの個人となり、ワクチンができればコロナ禍は克服できるであろうとの、希望的観測のみである。医学が進んだとしても、コロナ禍の感染が広がる傾向の中では、私たちの心の中に道祖神が重く乗り掛かっている感じである。笹窪母谷、谷戸入り口の道祖神に関する記事は現地メモの2019/4/4にある。                                これ以前